2023-02-01から1ヶ月間の記事一覧
紫陽花
黄水仙 押し入れから20代の頃の花の絵が出てきた。昔から花が好きだったのを改めて確認した。
林から 林の中にいたのは、もうずいぶん昔。遠くに海が見えて。人は今日も、どこかに向かって歩いているでしょう。点景として。
月下 お水取りの頃、帰り道で出会った月光。まだ今のような大混雑がなかった頃です。みんなが豊かになって、どこでも人が溢れるようになったのを、喜ぶべきか悲しむべきか。それが問題です。
東大寺二月堂 いよいよお水取りの頃です。この国の安寧のために、僧侶の方々が籠って修行をされています。みなで、戦争にならないことを祈りましょう。
四国にて 遠くに剣山の山並みか? 今は亡き姉と八十八か所巡りをしようと出かけた先で、高熱を発して中止したことがあった。私には向かなかったのだと思うことにしている。 そこでお世話になった病院や役所のことが、今でも目に浮かぶ。みんな目の前の人には…
水上池の鴨たち
春日奥山にて いつもの散歩道。原生林に入る手前。はるのきざしが枝の先に感じられる丁度今頃の景色。ああ、散歩したいな。
早春の木津川 柳の芽吹くころ。春愁。
賀名生の梅林 今頃は満開でいい匂いが漂っているだろうなあ。
早春 ミモザ この黄色が春を先取りしているようで好きです。田んぼの何気ない風景ですが、JR桜井線から見えます。帯解のあたり。
早春の大和川
古木 奈良公園の飛火野にある空洞になっている古木。子供たちがかくれんぼしたりしている。 中心がなくても生きているその生命力に感動した?なんとなく惹かれたその時の精神状態を思うことだ。
恐れ 夢でよく見た光景。恐れを克服するための歳月だったような気がする。
ひとひら舞う ひたすらパステルを塗っていた。 あてもなく風のまにまに漂うのは自分だった?
ひとひら ジャコメッティの言葉「人生は99%の苦悩と1%の喜び」に深く頷いていた。 パステル画。儚く消えていく画材にこだわっていた。 長年の放置状態で、キズが付いてしまった。真ん中の黒いシミ
天上にかける橋 好きなものだけ集めても、どうってことない。何を描くのかをいつも暗中模索した長い年月。いまさら、意味を求めてもねえ。
天上の華 蓮の花ばかり描いていた時期があった。
追憶 何を描いたのか不明。物忘れがひどくなった?
ミモザの窓辺 春が来たという喜び。ミモザという花に、フランスのノスタルジーが感じられるのは私だけだろうか。
憂愁 身近にいつも花があったのか、その形の不思議さに魅了されていたのか。モチーフは花ばかりです。何を表現しようとしたのかは不明ですが。
午睡 昔から寝てばかりの絵を描いてるな。そんなに疲れていたのか、この世を見たくなかったのか。夢の世界に生きたかった?
リンドウ 枯草の中に咲くリンドウの水色の美しさを表そうとしたのですが。油絵の塗り重ねていく技法が、その時の心境にぴったりだったのかもしれない。
望郷 何を思っていたのか、今となっては不明。シュールレアリスムに傾倒していた頃の思い出。見る人に想像をしてもらうという勝手な思い込みでした。
落花 夏椿 またまた出てきた昔の絵。もがき苦しんでいた頃の。大作はこれでお終い。