MY・gallery " watercolor"

水彩風景画を紹介しています

2023-01-01から1ヶ月間の記事一覧

浅茅が原 奈良公園 梅の香りに包まれて散歩したものです。

大仏殿落慶法要 散華という法要を初めて見た時の感動は、この世のものとは思えない、神秘的な出来事として今でも記憶に残っている。こんなことを考え出した人はすごい。

二月堂の夕日 よくここで夕日を見た。時代を忘れて、逍遥する魂となって。何千年も変わらない景色のようだった。

二上山から大和盆地を望む 大和盆地から夕陽が沈むところ。数々の伝説の地。奈良に通い始めたころ登った。下る道も風情があった。

紅梅に雪 ぶあつい氷が張っていた。日本アルプス・中央アルプス・南アルプスが際立っている。日本列島は、吹けば飛ぶような華奢な姿。よくぞみんな頑張って生きてるなあ。私も含めて。生きていくだけで大変なのに・・・。

散り椿 白毫寺にて。散り敷く様が美しい。

サマルカンド まだソ連だったころに訪れたところ。古臭いスケッチブックが出てきました。 ソ連が崩壊する前は、連邦の国々はそれなりに穏やかだった。シルクロードの面影を残していた。手つかずで。 歴史を重ねるということは、崩壊に向かうということなのか…

薬師寺遠望 新しい塔ができた頃かな。塔が一つしかなかったころを知っているとは、古い人間になったものだ。

明日香 岡寺 談山神社から山を下りて、石舞台、岡寺とハイキングコースになってます。

依水園近く 裏は日吉館という宿があって、大学の古美研で泊まりました。元気なおかみさんが貧乏学生をもてなしてくれました。名物宿だったのです。朝ドラのモデルにもなりましたよ。

喜光寺 試みの大仏と言われている。脇を車がビュンビュン走っている。古代と近代が同居する奈良の町です。

木津川にて 個展で発表しても元手が取れず、身内に迷惑をかけるばかりで、行く末に絶望していた。青年は荒野を目指すとばかり(もう若くはなったが)、人気のない寂しい場所ばかりスケッチしていた。木津川はその象徴?だった。

大仏殿 コンサート 喜太郎 しばしば大仏殿では無料のコンサートが開かれた。大仏様に奉納するために。夜空に消えていく音楽が見えるようだった。心洗われる体験であった。いまここに、共にある幸せを味わう。時空を超えて。

春日奥山原始林 森の中を歩きたいものです。ひょっこり鹿と出くわすと、「あんた、何してんねん」という顔をされます。あちらが先住民ですから。

石光寺 今頃は寒牡丹が見ごろだろうなあ。この寒空に牡丹を咲かせようとした先人の思いが分らないでもない。よく答えてくれました。けなげな鮮やかさです。

浄瑠璃寺 吉祥天に会いに行きました。何度か。障子の光に輝く仏たちも和やかに迎えてくれます。

西行庵 奥吉野よりまだ奥にある。本当にこんなところで寝起きしたのだろうか? ほとんど旅暮らしだったので。帰るところがあるということだけで? どこかに居場所がないと落ち着かないのが、人間(動物?)の本性なのかと。 どんな山の気配と風の音を聞いて…

竹ノ内街道 休日はほとんど大和の奥までほっつき歩いていた。住んでいる人も知らないようなディープ奈良。 こんな民家も次々と姿を消し、大手住宅メーカーの見本市みたいな街並みに。これでいいのか日本。と心の中で呟いてます。

斑鳩の里 法隆寺遠望。白壁の民家の街並みは、川瀬巴水の昔の記録映像と変わらなかった。 ああ、あの頃に生まれたかったなあ。絵を描いてるのが幸せな頃に。 今は、みなスマホ片手に映像作家である。

夕日観音 柳生街道 石仏が至る所に。何か手を動かして表したい欲求が、人にはあるのかも。 時間をいかに使うかで決まる人生。この頃は、過去ばかり振り返って、時間を無駄にしているのではという焦燥感が募る。かといって、白鳥の歌もまだ描けないし。悶々。

大仏殿裏から 転害門の近くに住んでいた頃は、毎朝早朝に散歩していた。大仏池から正倉院を通って、裏山に抜けて。二月堂まで足をのばすことも。 新しいところでスケッチすることが楽しかった。これをどうすると考えなくて済んでいた頃は幸せだった?

海住山寺 五重塔 底冷えのする大和の冬。凛とした空気の中を寺参りするのも良し。

唐招提寺 中秋の名月 東山魁夷の障壁画が見られます。明かりに浮かび上がる三体の観音像が圧巻。エンタシスのお堂の柱がなつかしい。

ささやきの小道 高畑から春日大社に抜ける馬酔木の原生林。時々怪しい人が出ます。そんな雰囲気のところ。 昨日はつい、魂の叫びが出てしまいました。

二月堂への道 また、押入れの片付け始めた。高校、大学の作品が・・・。小学校の作文や高校の文集まで。苦しい思いだけをしてきただけかも。そういう人生を選んできたと言えば返す言葉もないけど。 この膨大な作品群を「誰かもらってくれないかなあ」。みん…

東大寺 大湯屋 お水取りの僧たちが籠る季節になります。右手に坂を上ると鐘楼が。懐かしい散歩道。そこを右に下ると大仏殿。

雪の日 大仏池 雪が降ると奈良公園に飛び出してスケッチした。

高見山の樹氷 かじかむ手でスケッチした。どこでも絵を描いてたなあ。

道の途中にて 何気ない風景が気になることがある。気配としか言いようがないが。何かが呼んでいるのか。 今年こそ争いが終わって平和が来ますように。どこでも自由に行けるようになりますように。