2022-03-07 ■ 桃の里 誰かが植えようと思った。賛同する人が出た。そして、見事な桃の里になって、きれいだなあと人々が押し寄せてきた。そんなところが、日本の奥地のあちこちにある。人々は、車で乗りこんできて、「きれいだなあ」と見て帰る。どんな苦労の積み重ねがあったのか、歳月に気も留めず。里がどんどん消えてゆく。