MY・gallery " watercolor"

水彩風景画を紹介しています

樹 2

奈良公園で鹿と友達に。紙を食べられなかったのが幸いだった。現場に大きなキャンバスを立てて描くのは勇気がいった。体力も。頑張っていた。

画家になるにはどうしたら良いのか、試行錯誤の青春だった。銀座で個展活動もしたがさっぱり。お金がかかるだけで。友人・知人に助けられていただけだった。

公募展に応募しようと思いだしたのは、そんな頃。大学時代は、学生運動の嵐が吹き荒れていて、権威というものに逆らうのがカッコよいとされていた。日宣美解体などと・・・。

水彩連盟に応募しようと思ったのは、一人で描いていても空しくなっていたのがある。少なくとも権威ある中央の画壇からは一番遠くにあるところをと思って。紙と水が私には合っていると感じたこともある。